豊田市議会自民クラブ議員団

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政策活動報告

  • 常任部会
2024/10/04
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令和6年度 産業建設部会 活動報告

令和6年10月3日(木)自民クラブ産業建設部会で第4次豊田市農業基本計画の策定および豊田市公設地方卸売市場の再整備に向けた進捗についてヒアリングを行いました。
当日は、再整備予定の豊田市公設地方卸売市場へ部会全員が出向き、水産付属店舗棟2階で市場の様子を見ながら市産業部からお話を伺いました。
次期計画となる第4次豊田市農業基本計画の策定については、豊田市の農業分野の将来像を描く計画として、第3次計画の評価作業、農家アンケート・JA等の関係者ヒアリングおよび統計的な分析を経て素案作成が進められていることが確認できました。
卸売市場の再整備については、現地での全面建替えによる再整備の方針を受け、課題を含め現状分析や新たな市場に求められる機能について検討されていることがわかりました。市民の食を守る台所としてしっかりした再整備が期待されます。

高崎町にある卸売市場には水産付属店舗棟と青果等があり、写真は事務所・会議室のある水産付属店舗棟

産業部農政企画課から説明を伺い、質疑・意見交換を行いました。

青果棟の内部、閉鎖空間でないため温度管理や鳥獣害などの課題があります。

2024/09/06
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令和6年度 環境福祉部会視察報告

令和6年7月30日(火)自民クラブ環境福祉部会で豊田地域医療センターに伺いました。
宮川秀一理事長よりご挨拶頂いた後、豊田地域医療センターの総合診察、地域リハビリ、アレルギー治療での3本柱における取組について説明を受けました。地域密着型の診療を行う中、アレルギーセンターとして令和5年10月より各診療科と連携を取ることで包括的なアレルギー医療を行い、診療所など地域の医療機関と連携し三河地区における唯一のアレルギー拠点病院としての認定を目指しています。また、人材育成にも力をそそぎ、訪問看護・在宅診療はじめICT、介護ロボットなど先進技術を活用した患さまに寄り添った優しい医療に取り組まれています。

コミュニティ・ホスピタルの構成要素

環境福祉部会メンバー

2024/09/06
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令和6年度 教育社会部会行政視察報告

令和6年7月25日(木)兵庫県三木市にて
「縁結び課の取り組みについて」視察してきました。
三木市では、結婚支援の取り組みを「縁結び課」として独立した部署を立ち上げ婚活事業とボランティアの2つの事業を中心として行っています。活動開始以来1000組以上の成婚事例があり、テレビ番組などでもたびたび取り上げられています。特筆すべきは離婚例の少なさで数組と1%以下の数字です。これはひとえにボランティア仲人の努力によるものでそれぞれの仲人さんが持っている結婚希望者のデータを共有し成婚に結びつけると同時に成婚者のアフターフォローにも努め、離婚も少なくなっています。婚活パーティーも各自治体で行われていますがそれよりもこうした地道な取り組みが大きな成果を上げている点を参考とさせて頂きます。

今回説明をいただいた三木市役所の皆様です。

ボランティア仲人さんが配るポケットティッシュです。

2024/09/05
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令和6年度 地域生活部会行政視察報告

令和6年7月25日(木) 北海道札幌市「救急医療見える化システム」を視察しました。

「救急隊アプリ」と「札幌市救急搬送支援・情報収集・統計分析システム」を連動させ、患者の状況や受入可否などの情報について、救急隊と医療機関で即時共有をし、患者の病院までの搬送時間の短縮や患者の受入準備の確立などかでき、患者の早期処置などの効果が認められました。又、消防本部のシステムとも連動させていて、救急隊が帰還してからの救急隊員の業務時間の短縮、業務改善もなされていました。

移住政策についてお伺いしました

千歳市防災学習センターを視察見学させていただきました。

2024/09/04
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令和6年度 産業建設部会行政視察報告

令和6年7月25日(木) 和歌山県有田市
「有田市健康スポーツ公園」と「有田市市民水泳場」を視察してきました。
有田市では、全国の市町村同様に少子高齢化の課題を抱えており、合わせて既存の公園や水泳場の老朽化など新たな施設の整備が必要であったことから、子どもと高齢者の健康づくりをはじめ多世代が交流でき、より多くの市民に利用される公園・水泳場として「有田市健康スポーツ公園」と「有田市民水泳場」を新たに整備していました。施設には防災機能も持たせ、災害時に災害復旧拠点として活用可能で、多様な機能を持たせながら魅力ある施設を整備している点など参考になりました。

有田市民水泳場「みえくるARITA」は指定管理者により管理され、平日でも多くの市民に利用されていました。

2024/09/03
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令和6年度 企画総務部会視察報告

令和6年7月10日(水) 熊本県宇城市に公会計の活用の視察に行ってきました。
宇城市は、平成17年の5町合併を機会に、公会計の活用により新市の財政実態を明確にし、将来を担う子どもたちに負債を残さないように行政改革に取り組んでいる。外部委託ではなく担当職員自身が施設別バランスシートや行政コスト計算書を作成することにより意識改革を図るとともに、事務負担の軽減と業務の効率化を同時に図り、職員の理解とやる気を引き出している。公会計改革は、財務諸表の作成が目的ではなく、市の実態を客観的に捉え、そこから見えた課題をどう解決していくかを自ら考えるきっかけにするという姿勢は本市にとっても大変参考になった。

宇城市の議場も視察させていただきました